問題:
視神経乳頭(直径1.5mm)の角度の大きさ(360度法)はどれだけですか?
答え:
θ==0.088
しかし、この答えは弧度法です。360度法に変換すると、思い出してください。
1ラジアン==57.3°
ゆえに 0.088ラジアン=0.088×57.3=5.0°
だから、視神経乳頭は5.0°の角度に向かい合っており、タンジェントスクリーン上に同じ角度の対辺となる見えない範囲を投射します。もしそのスクリーンが角膜から1mだとすれば盲点の大きさは相似な三角形で比較可能な大きさの“比例関係”で単純に決定できます―(Nからタンジェントスクリーンまでの真の距離は1000+5.5ですが、5.5は1000に比較するととても小さいので差し支えなく無視できます):
x=88mm
ゆえに、1m先にあるタンジェントスクリーン上の盲点の大きさは直径約88mmとなります。